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協力隊にとって語学は間違いなく重要

まず、テニス選手として有名な錦織圭選手の語学力と成績の関係でおもしろい話があります。

錦織圭選手の語学力と成績の関係

錦織選手はジュニア時代から世界で活躍されていましたが、当時の錦織選手は英語が苦手だったそうです。テニスの試合では勝利後にインタビューがありますが、勝利した錦織選手のインタビューの受け答えはぎこちないものだったそうです。錦織選手に勝ちきれない試合が続いた、ある日、錦織選手のコーチが気がついたことがありました。

「もしかしたら、ケイは試合後の英語のインタビューを恐れているのではないか。だから、心の奥深い部分で勝ちたくないという心理が働いてしまっているのではないか。」

そう考えたコーチは、技術的な指導より錦織選手の語学力向上を最優先に考えたようです。そして、今では日本でよく知られているような、英語での流暢な受け答えが出来る錦織選手は、自信にも繋がり、勝ちきれない試合が激減に減り、成績がグンと上がったそうです。

隊員の語学力と活動の関係

錦織選手の例は、まさに協力隊に繋がります。

語学というのは異国で活動する際の自信になります。そうなると、活動のモチベーションも高まり、挑戦意欲も高まります。積極的にいろんな人とコミュニーケーションをとり、どんどん語学が上がるという正のサイクルが生まれるわけです。

逆に語学ができない隊員は、配属先や活動先となかなかコミュニケーションが取れなくなり、消極的になります。消極的になると、現地の人と会話する機会も減り、語学力は落ちる一方です。自信がなくなり、考えもネガティブになるので、うまくいかないことがあると周囲のせいにして、殻に閉じこもってしまうようなことが少なくありません。

語学は手段の一つです。語学ができないできないからと言って、活動がうまくいかないかというと必ずしもそうでもないですが、ごく稀でしょう。

逆に、語学がすごく伸びて帰国した隊員は、それだけいろんな人とコミュニケーションをとってきた証です。語学力の向上は一種の隊員の成果の一つではないでしょうか。

語学力なくして、活動がうまくいくことはありません。

任期中に語学は勉強し続けるべき

研修期間は必死に勉強していたのに、赴任するとぱったり勉強をやめる隊員がほとんどなのが現実です。結論から言うと、任期中に語学は勉強すべきです。

日常生活で使うから問題ないと思っている人は多いですが、それだけでは語学力は伸びません。勉強をしないと、自分の知っている単語、使い回しのフレーズしか使わなくなっていきます。それでは、使わない単語、フレーズを忘れていきます。語学には現状維持はありません。語学は上がるか、下がるかのどちらかです。

語学はセンスじゃない。出来る人ほど努力している。

任地ですごく優秀な日本人がいました。旧帝国大学出身で、海外の大学院を卒業したため、英語、フランス語、スペイン語が出来る絵に描いたようなエリートの方でした。経歴を聞いただけでも、こう言う人は地頭が人とは違って、すぐに語学が出来るんだろうなと思っていました。きっと、人より学習コストがかからないから、語学を勉強することも苦ではないのだろうなと。

ある日、その方に家に招待された時に、机に置かれたボロボロの紙の辞書を発見しました。その時に「ボロ辞書を使っているのがバレて恥ずかしい」と言っていました。よく聞くと、いつも持ち歩いているのでボロボロだそうです。その時に、こんな優秀な人でも辞書を持ち歩いて、わからない単語に出会うとパラパラと探すのか。

それに比べて、私はわからない単語に出会ってもめんどくさくてその場で調べない。あとで調べようとは思っても、そのことさえ忘れて、結局調べないまま、単語を知らないまま過ごしてしまった。語学エリートでも勉強しているのに、現場の草の根レベルで活動する協力隊が勉強しない理由がありません。

語学はセンスではない。出来る人ほど努力しているんです。やっている人はしっかりとやっています。

辞書は持ち歩くべき。辞書アプリがおすすめ

その日以降、面倒だと思っていた辞書を持ち歩くようになりました。ただ、紙の辞書は重たくて、探すのも面倒に思ってしまったため、自分には合わないと思い、スマートフォンで4〜5000円の辞書アプリをダウンロードしました。スマホの一番起動させやすい場所にアプリを配置し、検索機能を使えば、調べたい単語を5秒ほどで調べられるようになりました。

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